ウルフ・オブ・ウォールストリート


実在する株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートの自伝的ストーリー。
そして、マーティン・スコセッシレオナルド・ディカプリオの安定のタッグ。
しかもR-18。これは見るしかありません(笑)。
しかし、「永遠の0」とのギャップがあり過ぎて気持ちの切り替えが追い付かない(*´ω`)
もう最初から最後までお下劣ワルノリしっぱなし!
さすが戦勝国は違いますなぁ・・・。(違)
1980年代の話だから、ちょうど日本もバブル期ですよね。
万札ぴらぴらさせてタクシー止めてた時代でしょ?(やったことねーけど)
全世界的に浮かれてたんでしょうねぇ。
しかし、この男ジョーダン・ベルフォートって奴は本当にこんなんだったのか?!
映画だから多少は脚色してるんだろうけど。
それにしても、スゴ過ぎる(いろんな意味で笑)
つか、F**K言い過ぎだろwww
セックス、ドラッグ、酒・・・毎日がそのループ。
100ドル札をまるでティッシュペーパーのごとく扱う。
金ってコワイですよね。。。
ジョーダンという男は神技的レベルの営業トークで巨万の富を手に入れたわけで
やってることはほとんど詐欺で滅茶苦茶なんだけど、ちょっとリスペクトする部分もあるんだよね。
バイタリティとポジティブさ、抜群のカリスマ性。
人間的な魅力があるんだろうなぁ。
そういえば最近、ビットコインがニュースを賑わしていますが同じようなもんですよね。
ジョーダンがマシュー・マコノヒー扮する投資会社の上司から劇中でこうアドバイスをされていました。
「客をずっとメリーゴーランドに乗せたままにするんだ。降ろしてはダメだ」と。
客にはデータ上でずっと取引をさせていれば、大儲けしている「気分」を味わわせることができる。
そして、儲けた金でまた投資をさせる。決して、現金化させてはいけないというのだ。
人間の欲は尽きることがないんですね。
だから恐ろしいのです。
「過剰な欲は自己を滅ぼす」というのは、よく宗教で唱えれらることですが
まさに、その体現者がジョーダンだといえるでしょう。
我々庶民は清く正しく自分を律して生きていきましょう(笑)