マレフィセント

MALEFICENT

今年に入って鑑賞4作目。
今年の映画鑑賞目標15本達成には完全に赤信号が点っております・・・。
しかも、この映画観てから1か月以上経ってのレビュー投稿(´・ω・`)
と、言い訳はこれくらいにして
珍しくディズニーファンタジー映画の鑑賞です。
つか、始めてかもしれない。こんなにファンタジーっぽい映画観るのは。
率直な感想としては、面白かったですよ。
「眠れる森の美女」をベースにして作られているというのは説明不要かと思いますが
そもそも「眠れる森の美女」ってどんな話だったっけ??
(すみません・・・そんなレベルで・・・)
お姫様が魔女に眠らされちゃって、王子様のキスで長い眠りから目覚めるんだっけ。ね。
アンジェリーナ・ジョリーが出てますが、お姫様役ではありません。魔女役です。
(あ、それも説明不要でしたかね)
でも最近、個人的にはアンジーの好感度ダダ下がりなんでね。
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/140705/ent14070507000001-n1.htm
あんまり期待してなかったんですが。
魔女の名前がマレフィセントって言うんですね。
で、原作「眠れる森の美女」では完璧なヒール役のマレフィセントなんだけど
どういうわけか、この映画では主役で良い人なんだな。
悪っぽい人が実は良い人だと普通の人の場合よりもっと良い人みたいな感覚になるでしょ。
この映画、まさにソレだ。
中盤からマレフィセントのドS&ツンデレが炸裂します。
ええ。炸裂しますよ!お父さん!
ドSのツンデレって卑怯ですよね。ツボじゃないすか、だいたい。(え?)
オーロラ姫なんか全然お呼びじゃないですよ。
で、原作と全く違う展開があります。
ネタバレだから言いませんけどもね。
実際のこの世の中は悪い人のように見えて、実は良い人だとか
良い人のようで実は悪い人だとか
善悪が立場によっては逆転してしまうとか
勧善懲悪で割り切れない世界ですからね。
子供がこの映画を観て、そんな事は考えないとは思いますが。
そんな大人目線で見ると、単なるファンタジー映画じゃなく楽しめる映画かと思います。(へえー)