美食の国にも変化
ボンジュール、マドモアゼル。
以前、フランス人に聞いた話によると
「アメリカ式のファストフード店はフランス人の食文化に合わない。
なぜならフランスは『食』に世界一こだわりを持つ国だからね」
と断言していたものだけど。
フランスで不況の影響から安くて手軽なランチがとれる店が増え始めています。
不況の中、美食で知られるフランスに異変が起きています。「ビストロ」に取って代わったのは世界的ファストフード店「マクドナルド」でした。
フランスのランチといえば、ワインを飲みながら2時間かけるものだが、そんな光景が2009年、見られなくなっている。
FNN.jpプライムオンライン
この未曽有の世界的な不況は美食の国の食文化さえも変えることになったとは。
そういえば、日本マクドナルドも店舗のトーンをブラックとレッドの大人向けな落ち着いた感じにリニューアルしたり
メニューを再編成したりして
この不況の中、売上は絶好調なんだそうですよ。
確かにマックは手軽で便利で美味しいんだけど
フランス人がビストロをやめてマックに行くっていうのは
ちょっと切ないなぁ・・・。