夏はビアです。

夏はビア。

いやぁ・・・都議選は昨日書いたからいいとして
今朝の朝刊を見て驚きましたね。
ライバル会社が経営統合する時代なんですねぇ・・・。
考えられないことが実際起こっちゃうんだなぁ。
それにしてもキリンもサントリーも海外のビールメーカーや飲料メーカーをどんどん買収しまくってるようですが
国内ではビールの需要は頭打ちで
外市場への拡大だけが企業存続の唯一の道と考えたわけですね。
ビール業界のみならずM&Aに本腰を入れ始めた日本の企業。
資金力のある大手だけが国内や海外の中堅以下の企業をどんどん飲み込んで
市場のひとり勝ち状態があちこちの業界で起こる可能性があります。
消費者やマーケットにとっては必ずしも健全ではない状況だと思いますねぇ。
というか、明日はわが身です・・・。

キリンとサントリー経営統合へ 持ち株会社統合で交渉
食品最大手のキリンホールディングスと2位のサントリーホールディングス経営統合の交渉を進めていることが明らかになった。両社持ち株会社の統合案を軸に最終調整、年内の合意を目指す。実現すればビールと清涼飲料で国内首位に浮上。世界でも最大級の酒類・飲料メーカーとなる。統合で国内市場の収益基盤を強化、成長が見込まれる海外市場を共同開拓し、世界的な勝ち残りを目指す。
 内需の有力企業同士が手を組み、グローバルでの成長を追う形での再編が今後、加速しそうだ。
 昨年末にキリンの加藤壹康社長とサントリーの佐治信忠社長が会談し、水面下で統合交渉を進めてきた。サントリーは少人数からなる専門チームを設け、キリンもM&Aを専門に手掛ける部署を中心に両社で調整を進めている。7月上旬までに統合交渉に入ったことを両社長から関係役員にも伝えた。
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