学校では教えてくれない「政治」

ぽっぽ

昨日、衆議院選挙で民主党が308議席を取るという歴史的な大勝を果たしたわけですが
各メディアが伝えているように民主党議員に投票した人は
民主党を支持しているわけではなく自民党に「NO」を突きつけたかっただけということだ。
いつからか、国政に対しても消去法的な選択しか出来なくなってしまった日本国民は
恐らくこれからの4年間を後悔と失望と自責の念を持って過ごすことになるだろう。

民主・鳩山氏、政権へ「覚悟もって」
「国民が政権交代を選んでくれた。今の政治は何をやっているんだという国民の気持ちが民主党への期待に結び付いた」。東京・六本木に設けられた民主党の開票センターでは、鳩山由紀夫代表が31日午前0時50分ごろから記者会見した。全国遊説で真っ黒に焼けた顔に笑顔をのぞかせ、歴史的圧勝を喜んだ。
経済、株価、ビジネス、政治のニュース:日経電子版

民主党に政権を任せるという確固たる意志を持って投票した人はどれくらいいただろうか。
投票前に各党のマニフェストを読み比べた人はどれくらいいただろう。
民主党の支持母体がどんな団体か
民主党議員はどんな人がいて過去にどんな発言をしているか
自分で投票前に調べた人がどれくらいいただろうか。
恐らく、マスコミが煽った「自民党はもうダメだ。世の中を変えなければいけない。政権交代だ」
という偏向報道をそのまま鵜呑みにして
「まあ一回民主党に政権取らせてみようじゃないか」
という”ムード”に踊らされた人が多かったのではないか。
これでは一向に日本が良い国になるはずもない。
マスコミが報道する情報の真偽を見抜き精査する能力
メディアリテラシーが残念ながら今の日本国民には絶望的に不足している。
外国人参政権付与法案が成立したり
国旗掲揚や国歌斉唱が禁止されたり
中国、韓国、北朝鮮への戦後の謝罪と多額の税金による補償の支払いがされたり
拉致問題が事実上終了となったり
日本が日本であるための根幹が揺らではじめて事の重大さに気が付く。
ただし、これらをマスコミが報道すればの話だけど・・・。
変わるべきは政権ではなく
国民ではないのか。
政治ネタですみません - Espresso Doppio