THE 4TH KIND フォース・カインド

ミラ。

テレビで予告編とか特集をやってたのを観て
すごく観たかった映画。
2010年初映画です。
※以下レビューはネタバレ含みます。
まあ、なんというかその
期待値が高すぎたと言いましょうか・・・。
テレビの特集で予備知識を入れすぎたのがいけなかったんでしょうかね。
なんとなくナイト・シャマランの「サイン」と共通点が多い気がした。
手法は「ブレアウィッチ・プロジェクト」。
顔色の悪さは「エミリー・ローズ」。
・・・そんなところでしょうかw
実際、ホラー映画を観て「怖い」と思わなくなってしまったのは
映画のせいと言うよりも、たぶん「自分のせい」なんだと思う。
子供の頃のように得体の知れない「何か」に漠然と恐怖感を覚えるということが無くなってしまった。
ドキュメンタリー風の手法は先述の「ブレアウィッチ」が先駆けてるし
真新しいところと言えば徹底した
バイラルマーケティング」によるプロモーションでしょうか。
噂ではアラスカ記者クラブへの苦情や問い合わせ殺到の賠償金として多額の費用が配給会社から支払われたとか支払われていないとか。
少ない制作費で多額の興行収益を得たということはハリウッド的には成功と言えるのかもしれないけど
プロモーションがあざと過ぎるなぁ・・・と思っちゃうんですよね。
途中から「ホラー風コメディ映画」として観ることにして楽しめましたけども。
アビゲイル・タイラー博士の実写ビデオのインタビューの時の顔が
どう見ても徹マン明けにしか見えませんww