ウルヴァリン:SAMURAI

無理やり日本を舞台にしなくて良かった

今度のウルヴァリンは日本が舞台だと聞いていたときから
何か嫌な予感はしてたんですけどね。
X-MEN」のスピンオフ作品の第二弾。
ウルヴァリンはなんと第二次世界大戦中の長崎にいた!
(設定に無理ない?!)
しかも、原爆投下のまさにそのときに!
(えー・・・(´・ω・`)マジでぇ?)
あとね、欧米人が抱く「日本人」のイメージ(当然ちょっと間違ってる)がそのままハリウッド化したような映像がちりばめられていて、日本人からするとかなり頭がクラクラするシーンがそこかしこに。
日本はヤクザと忍者がうじゃうじゃいる国だって本気にするガイジンが絶対いるような気がして途中で心配でなりませんでした( ;∀;)
そんなわけで、日本の描写もひどかったんだけど、ストーリーの展開も荒いのなんのって(T_T)
日本人のヒロインとウルヴァリンのラブストーリーも「なんでそこで急にそうなる?友達の孫だぞ?」という唐突感が満載だし。
あと、真田さんはあの役じゃなくてよくね?つか、あれなら別の役者でも良かった。うん。
日本人の設定でたどたどしい日本語を話す役者が出てきたり。
(あとで調べたら在米の韓国人俳優だった( ;∀;))
唯一良かったと思ったのは、2Dで見たこと。3D で見なくて良かったなと。
ホント、次は普通のX-MENが見たいよ。
サイクロップスとかアイスマンとかエンジェルとか。
あと個人的に大好きなミスティーク。
ミュータントがたくさん出てこないとやっぱりつまらない。
次回に期待したい!